手帳型ではないカードや札が収納できる iPhone ケース「RAKUNI」。先日とあるイベントで、発売したばかりの iPhone 7 Plus 用 RAKUNI を提供いただいた。
むねさだブログのむねさだ氏のカバンの中身取材の際に実物を見て気になっていたのでこれは嬉しい。1週間ほど使ってみたので、その感想もあわせて紹介しておきたい。
手帳型じゃないのにカードが収納できる iPhone ケース『RAKUNI』
「RAKUNI」は牛本革を使用した iPhone ケース。カード類や紙幣が収納できるポケットがケースの背面にあるのが特徴。収納ポケットを搭載するケースというと手帳型が主流だが、RAKUNI は敢えて手帳型にせず背面にポケットを備えたという。これによりiPhone の通知を見たい時なんかにパカっと開く必要もなく、撮りたいときにすぐセルフィーができる。
カラーバリエーションはキャメル（ブラウン系）、ラズベリー（ピンク系）、アマゾン（グリーン系）、インディゴ（ネイビー系）、レパード（ヒョウ柄）の 5色展開（iPhone 7 / 7 Plusの場合）。僕が選んだのはインディゴ。
お驚きなのはその価格。本革を使用し、カードポケットも搭載しているのにもかかわらず iPhone 7 モデルは 4,860円（税込）、7 Plus モデルは 5,292円。
最初手にしたときは日本の企業が売り出しているモノだし、1万2,000円ってところかなと思ったのだが、予想の約半額。コストを抑えるためにトルコの工房で生産しているとのことだが、これで利益は出るのだろうかと心配になる。
「RAKUNI」の実物をチェック。
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[/twentytwenty] こちらが iPhone 7 Plus 用の RAKUNI 本体。純正レザーケースと同系色のケース部分と、ちょっと明るい色のブルーでコントラストを感じる。
開くと本体側に2つのカードポケットと、蓋部分には白っぽいシボ革感のあるポケットの合計3つが確認できる。
『【iPhone 7 Plus】純正レザーケース(ミッドナイトブルー)レビュー。質感や装着感をチェック』で紹介している純正ケースと比較。革の素材感は若干異なるものの、色合いはほぼおなじ印象。
気になるのはポケット部分が備わったことによる重量の差だが、実際に計測してみると純正ケースが約24g、RAKUNI は 54g 程度だった。パーツが増えているが、思ったよりも軽くて驚き。
ポケットにはこんな感じにクレジットカードや免許証などを収納。あとは名刺や財布を忘れたときのお札なんかを収納できる。「財布を『ガンゾ シンブライドルマネークリップ』に新調。ミニマルながら上質で気品を感じる逸品」でも紹介しているように、僕は財布にほとんどカード類を収納しない。
iPhone 7 以降は Apple Pay が使えるので、交通系ICカードを統合すれば、財布自体の断捨離も難しくはない（財布自体が好きなのでそれはしないが）。
ガラスフィルムも貼っている iPhone 7 Plus に装着した際の重量は 250g 程度。実際に1週間ほど RAKUNI を装着して過ごしてみたが、数値ほどの重さは感じない印象。ちょっとした財布代わりとしても使えることを考えると実用性は高い。
ストラップホールとストラップも付属している。僕はストラップは着けない派なので取ってしまったが、iPhone を首から下げたい人やお気に入りのストラップを着けたい人には嬉しい。
手帳型なのでこの画像のようにスタンドのような使い方もできる。
実際に1週間使ってみた感想
僕はよく名刺入れを忘れる。今週も「あっ！ヤバい忘れた」というシーンがあったのだが、幸い RAKUNI に数枚名刺を忍ばせていたので助かった。また保険証や免許証など、普段は使わないけど必要なシーンも多いカードを収納しておくとかなり便利だ。
RAKUNI はこういったポケット付きのケースのなかではかなり軽量。普段からケースを装着しない人だとちょっと重いと感じるかもしれないが、財布のように使えると考えればまぁ許容だろう。
僕は革製品の小物類をネイビーで統一している。革製ケースの多くは黒やブラウンの2色くらいの展開が多いものの、RAKUNI はカラーが5色展開。色にこだわりがある人にとっても嬉しい。本革なので経年変化があるのもポイントが高い。
ただ個人的は RAKUNI のバンドと裏面の革の白い部分がちょっと女性感があるので、ここもネイビーか別色だと嬉しいと感じた。
まとめ
こんな感じで iPhone 7 Plus 版の RAKUNI を紹介してみた。手帳型ではないのにも関わらず大きめのポケットを備えていたり、カードポケットもあるので便利。また革製の iPhone ケースのなかではかなりリーズナブルなので、気になる人はまず購入してみても良さそうだ。
