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【iPhone 7 Plusカメラ】ボケ味が美しい「ポートレート」レビュー。作例13枚の比較、失敗し易いシーンなど

iphone7plus-depth-of-field23先日『【iPhone 7 Plusレビュー】デカイし重いけど「被写界深度エフェクト」のボケ味や「3D Touch」が素晴らしい』という記事で被写界深度エフェクトを用いた「ポートレート」撮影モードを少し紹介した。

まだ正式にローンチしているわけではないのだが、一足先にパブリックベータ版の iOS 10.1 を導入して写真を撮ってきたので、ポートレートでの作例や得意なシーンと不得意なシーンをレビューをしてみたい。

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被写体深度エフェクト を用いた iPhone 7 Plus の 「ポートレート」モード

iphone-7-review-first5iPhone 7 シリーズのなかでもデュアルレンズを搭載する iPhone 7 Plus のみに搭載されたカメラの新しいモード「ポートレート」。

「ポートレート」は、被写界深度エフェクトと呼ばれる機能を用いて、擬似的にミラーレス一眼や一眼レフカメラのようなボケ味が再現できるモードのこと。難しい設定を必要とせず、iPhone 7 Plus 単体で手軽にボケ味のある写真が楽しめる。

被写界深度とは・・・ピントを合わせた部分の前後のピントが合っているように見える範囲のこと。レンズの絞り値、焦点距離、撮影距離を変え、被写界深度を調整することで写真の印象を変えることができる。
引用:ニコン

こんな感じにボケます

追記:画像を指でぐりぐりやって左側 ( before ) が普通に iPhone 7 Plus で撮った写真で、右側 ( After ) がポートレートモードで撮影してボカした画像です。

こちらはその iPhone 7 Plus のポートレートモードで撮影した写真。Before が被写界深度エフェクトオフで、After が被写界深度エフェクトをオンにして撮影した写真(指で動かせる)。写真の奥側をボカすことで、手前のボタンがより際立っていることが分かると思う。

これをちょっと加工すると...

このようにまるで一眼レフカメラで撮影したかのようにボケ感のある写真になる。それではいくつかのシーンに分けて作例を紹介していきたい。
 

iPhone 7 Plus の「ポートレート」で撮影した写真と通常撮影の作例比較

iPhone 7 Plus のポートレートモードで撮影する際の注意点として

  • 2x の望遠レンズの画角 (35mm換算56mm相当) でのみ撮影可能
  • 焦点距離は約30cm以上、240cm以内と限定的
  • 被写界深度を測るためのフォーカス速度が遅い
  • F値の調節はできない
  • ある程度明るい場所でないと不自然な写真になる

といったところ。実際に使ってみて感じたのは、風景とか物撮りのように動きの少ない被写体(撮る対象物)を撮影するのには適しているが、動物やスポーツなど動きの大きい被写体を撮影するのには向いていない。

僕が使っているのはパブリックベータ版なので、実際に iOS 10.1 が配信される際にはもう少しよくなっているかもしれないが、背景がボケた子どもの写真が撮りたい人はあまり期待どおりにはならないかもしれない。

風景など

まずは日常の風景。横断禁止の標識を 1m くらいの距離から撮影したようす。50mm くらいのレンズで撮ったかのようなボケ感がある。

葉っぱなど。若干不自然かな?という部分があるものの、ブログや SNS にアップするくらいの用途であれば全く困らないと思う。

人物撮影

人物撮影ではかなり綺麗にボケ感が楽しめる印象を受ける。通常のミラーレス一眼 + 付属のキットレンズで撮影するよりもボケるのではないかと思う。アップルの発表会でも被写界深度エフェクトを紹介する際、人物を例に出していたので、ここに注力したのかも。

当たり前と言えば当たり前だが、背景の深度が浅いシーンではポートレートモードでもあまりボケない。画像は被写体と背景の距離は20~30cm 程度なので、ほぼボケていないことがわかる。

ちなみに今回モデルとなってくれたのは色々な媒体でライターをしながら PR パーソンとしても活躍する砂流(@nagare0313)氏。最近ではポケモンGO にも従事しており、日本国内で捕まえられるポケモンは全て捕まえたという。すごい。

料理などのシーン

iPhone 7 Plus のポートレートは料理のシーンでも活きる。画像は以前『でこ肉会 エキシビションマッチ vs 錦糸町「とんつう」 #でこ肉 』に参戦したときのお肉。背景がボケることで、より肉のサシに集中できる写真となった。

なんだかその辺の焼肉屋感のある写真(Before)も、背景をボカせば肉のバットがホームランを放つ。今夜は優勝だ!

かんぱーい!...ただ iPhone 7 Plus のポートレートは動きの大きい被写体には適さず、肝心の乾杯しているベストショットは撮れなかった。この辺は正式ローンチやアップデートのタイミングで改善してほしいポイント。

もちろん焼肉以外の料理も美しく。画像は淺草の「和食おと」というダシ料理がメインの和食店。この日は、料理家さんが九州の食材をふんだんに使った料理を振る舞ってくれた。

物撮りなど

前回の記事でも紹介したいがモバさんのツール。一眼で撮ったのかな?と思うくらいかなり綺麗に撮影できている。

カフェのお洒落なドリンクを撮影したようす。グラスのフチなどは難しいようで、若干端っこがボケてしまっている
 

iPhone 7 Plus の「ポートレート」モードで失敗し易い例

彼岸花。被写界深度エフェクトの処理では構造が複雑すぎるようで、手前にあるはずの「雄しべ」までがボケてしまっている。いくつか植物も撮影してみたが、やはり花など細かいところは不自然なボケになることも多かった。

上記でも少し触れたが、グラスのフチ部分は苦手なようで、さらに暗い場所だと余計ダメだった。透明感のある物体を撮影するとだいたい失敗する。

感触としては

  • ガラスなどの透明な被写体
  • 暗い場所
  • 背景と被写体の色合いが似ているシーン
  • 複雑すぎる構造の被写体

は苦手としているようす。ポートレートで綺麗に撮影するコツは、被写体と背景が離れていること、色合いにメリハリがあることが重要なようだ。
 

まとめ

iphone7plus-leathercase-midnightblue16久しぶりに長めの記事となってしまったが、被写界深度エフェクトで遊べる「ポートレート」モードを搭載するのは iPhone 7 Plus だけ。

ポートレートモードで RAW フォーマットで保存できるかは不明だが、iPhone 7 と 7 Plus でまだ迷っている人は、ポートレートで遊べる iPhone 7 Plus の購入をオススメしたい。

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