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週刊トバログ的 Vol.9:トバログの本棚

週刊トバログ的 Vol.9:トバログの本棚


トバログ管理人であるトバが日曜日の夜に、この一週間を振り返る「トバログ的」。面白いと思った記事や感じたコト、良いなと思ったモノを、トバログ的な観点からお届けする。

 

 

トバログ的:今週気になった記事

【みんなの本棚 3】 「トバログ」運営者、鳥羽恒彰さんの自作DIY棚

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good life note』というブログの「みんなの本棚」というコーナーで取り上げていただきました。本棚を見ればその人がどんなコトに興味を持っているのか、どんな個性を持った人なのかが分かる。Twitter で本棚の取材を募っていたので立候補したところ、取り上げてもらえたというわけ。

僕はできるかぎり自分の好きな本だけを目に見えるところに置くようにしている。本棚は個性が分かるということは、逆を返せば自分がなりたい先の本を読んでいれば、自ずとそのなりたい自分に導かれていく気がするから。ついつい何度でも読みたくなる本ばかりを、自分の本棚には置くようにしている。

詳しくは『【みんなの本棚 3】 「トバログ」運営者、鳥羽恒彰さんの自作DIY棚』をどうぞ。

 

 

灯台もと暮らし編集部と考える、「ぼくたちはなぜ常識にとらわれて働いてしまうんだろう?」

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サイボウズのオフィスで催された『灯台もと暮らし』と『サイボウズ式』のイベント「ぼくたちはなぜ常識にとらわれて働いてしまうんだろう?」に参加した。常識にとらわれない働き方として「場所の自由」「複業」「発信(個人の力)」という3つの軸についてディスカッション形式で話が進む。

 

場所

場所の自由は、灯台もと暮らしの編集長である伊佐知美氏が「世界一周をしながら仕事もする」「家もオフィスももたない生活」をしていたり、サイボウズにはパリ在住の社員とリモートで働く様子などが紹介された。結論、フルリモートは時間や場所の制限はないけど、やはりコミュニケーション面での課題も少なくないそうだ。月に一回とか週に一回とか対面でミーティングができるのであれば、互いにストレスも少なくて良さそう。

 

複業

複業採用(複業する人を積極的に採用すること)をしているサイボウズでは、Youtuber や店舗型のカレー屋さんを営んでいる社員を紹介。複業を実現するためにサイボウズの仕事を週3でしていたり、複業のために新潟の山奥で仕事をしている人もいるそうだ。複業を推奨するサイボウズの人いわく「複業は結果論」として締めくくった。

 

発信(個人の力)

これは複業をしていたりフリーランスだったりする人ほど発信は大事だよなあということ。発信することで SNS 上から新たな仕事が生まれたり、新しい繋がりになって人生がちょっと楽しくなったり……。Twitter は不特定多数のユーザーと繋がるチャンスがある SNS なのでおすすめと、灯台もと暮らしのライターをしているくいしん氏は話した。

僕自身、現在はとあるベンチャー企業で週5で満員電車に乗り込みオフィスに通っているが、一方でこういった働き方に憧れも抱いている。毎週連載しているトバログ的で紹介する記事も、知らず知らずのうちにこういった「働き方」や「複業」のようなライフスタイルに関する記事のピックアップが多め。本能には逆らえないようだ。

 

トバログ的:今週気になったモノ

オフィスチェア界ではトップクラスに有名なハーマンミラー社の『アーロンチェア』。デスクワーカーであれば、一度は憧れを抱いたことがあるのではないだろうか。そのアーロンチェアが20年ぶりに現在の働き方に合わせて構造や設計を見直し『アーロンチェア リマスタード』を昨年1月に発表。そのときにシルバーのようなカラーリングがスタイリッシュな「ミネラル」が登場し、以来ずっと欲しいなあと感じている。

最低でも約18万円~と、さすがに高くて手がでない……けど、この曲線が美しいスタイリッシュなデザインとカラーリングがものすごく好み。現在僕はオカムラの『コンテッサ』を愛用しているが、カラーリングとデザイン性ではアーロンチェアに軍配が挙がる。すぐには買わないけど、いつか欲しいと思っているアイテムの一つだ。

▷関連記事:中古で『オカムラ コンテッサ』買いました。1週間経過したのでレビュー

アーロンチェア リマスタード ミネラル

 

トバログ的今週の一冊:オウンドメディアのつくりかた

僕がインターン時代から前職で携わったオウンドメディア事業でお世話になった鷹木創氏の著書。

オウンドメディアとは、企業やショップなどが、自社の製品やサービスを「発信」して、ユーザーやターゲットとなる顧客層に「受信」してもらうメディアのこと。社内ブログにちょっと近い立ち位置だが、どちらかというともっとメディアのようにインタビューをしたり、お役立ちコンテンツを作っていくというイメージに近い。

本書はそういったオウンドメディアを、ある日いきなり立ち上げる!となっても大丈夫なように、メディアの方向性や記事コンテンツのイメージの方法から、デザインや記事の作り方など具体的な方法を紹介している。ブログを運営する人や「仕事でメディアを始めてみたい」という人にもオススメなので、是非手にとってみてほしい。

 

オウンドメディアのつくりかた – 「自分たちでつくる」ためのメディア運営

「明日からメディアを立ち上げてくれ! 」と言われたら、どうしますか?

良くも悪くも話題に事欠かないオウンドメディア。
ウェブ上でメディアを立ち上げる技術的なハードルが下がったことで、様々なメディアが生まれる一方、正確性や倫理性の観点から多くの問題点も指摘されています。
では、どうやったら、読者から愛されるメディアを、「自分たちで」つくり、続けていくことができるのでしょうか?

本書は、アイティメディア(誠Biz.ID)、Engadget日本版をはじめ、数々のメディアの立ち上げ・運営に携わってきた著者による、自社でコンテンツを生み出し、読者に喜ばれるメディアに育てていくための現場のノウハウをまとめたものです。これからオウンドメディアを立ち上げようとしている方、既に運営しているけれどうまくいかないとお悩みを抱えている方、またウェブではないところでメディアに関わっている方にも、是非読んでいただきたい一冊です。読み手も、書き手も、運営元もハッピーになるメディアをつくるコツを、ぜひ本書でつかんでください。

 

 

ファインダー越しのトバログ的世界

富士フイルムの「写ルンです」を持ってお台場に出かけたときに撮った写真。青空と観覧車のコントラストが個人的に好きなのでカメラを構えた。(7/24/2017)

 

編集後記

先週末は金谷でのブロガー合宿に参加し、記事を書いたりボードゲームをやったり楽しい週末を過ごしたので、今週末は自宅でゆったりとブログを書いたり、大学までやっていた器械体操をやったりと、これまた充実した一日を送っている。そして新たにトバログの所有するモノや昔持っていて思い出に残っているモノを紹介する「トバログのモノ語り」という企画をスタートしてみた。

更新頻度はまちまちだが、短文で書くエッセイみたいな記事なので、週3程度での更新を目指している。良かったら読んでいただけると嬉しい

シンプルデザインに一目惚れしたアナログ腕時計『BRAUN Watch』:トバログモノ語りNo.001