トバログ管理人であるトバが日曜日の夜に、この一週間を振り返る「トバログ的」。面白いと思った記事や感じたコト、良いなと思ったモノを、トバログ的な観点からお届けする。
トバログ的:今週気になった記事
Hyperkinがアルミ筐体のゲームボーイ互換機「Ultra Gameboy」
[contentcards url=”https://www.gizmodo.jp/2018/01/gameboy-ultra-gameboy-ces.html”]これはものすごく物欲が煽られる……!米国のラスベガスで 1月9日~12日で開催中の「CES 2018」で、Hyperkin(ハイパーキン)というメーカーが「Ultra Gameboy」なるゲームボーイ互換機を発表したというニュース。
最先端の技術を用いたゲーム機――というわけではないが「筐体がアルミニウム製」「バックライト搭載」「USB Type-C ポート搭載で充電式(最大6時間)」というスーパーな仕様。発売されているほぼすべてのゲームボーイカセットに対応するとしており、ゲームボーイミクロではプレイできなかった「激闘パワーモデラー」や「ポケモンカードGB」といった(個人的に)胸熱なゲームが遊べる。
世の中にはファミコンやスーファミの互換機は多く存在するが、平成生まれの僕にとってはゲームボーイ互換機の方が胸熱だ。アルミニウムの筐体ということで発売が楽しみ。記事によると2018年夏の販売を予定しており、価格は100ドル以下とのこと。
ebay とかで絶対買います。
かさばるカードをこれ1枚に。スマートクレジットカードでお財布もスッキリ
[contentcards url=”https://www.gizmodo.jp/2018/01/dynamics-smart-credit-card.html”]国内のカードで使えるならこれほど素敵なアイテムはない、物理的な Apple Pay。カナダの銀行である Dynamics(ダイナミクス)が CES 2018 で発表したスマートカード「Wallet Card」。
クレジットカードや銀行のカードなど、さまざまカードをエミュレート(模写)することができるとしている。セキュリティ性も従来のカードよりも安全で、カードには E-Ink(電子書籍端末とかのやつ)を採用し、必要なときだけ表示させることができるそうだ。最高なのが、一枚だけでなくさまざまなカードをこれ一枚で管理できること。
いくら Apple Pay などが普及してきたとはいえ、物理的なカードに比べて使える場所は限られる。こういった物理的なスマートカードが日本でも使えるのであれば、財布を薄くしたい僕にとっては最高に嬉しい。
20歳のカメラ女子がライカQを買ってから毎日カメラを持ち歩くようになった理由。
[contentcards url=”https://xico.media/media/essay/20-years-old-leica/”]『物欲を研ぎ澄ませ。トバログ管理人が2018年絶対に欲しいガジェットモノ』という記事でも紹介しているが、僕が今一番欲しいのは Leica(ライカ)のフルサイズコンデジ『Leica Q』。定価で 60 万円くらいするので、周りにも所持している人はほとんどいない高級品なのだが、20歳(大学2~3年生の年齢)の女子が購入したというエモい記事。
金持ちなのかな~と思ったら、36回払いで購入しているということで親近感が湧く。カメラに 60万円(しかもどちらかというと趣味のカメラ)は高い気がするが、36回に分ければ月12,000円。確かに安い。
ちなみに僕も実機を触ったのだが、頭をバットでフルスイングで殴られるくらいの衝撃を受けた。今年中(上半期)になんとしてでも手にしたいカメラだ。
トバログ的:今週気になったモノ
今週は CES 2018 があり、各媒体がそこで得た新製品のニュースを公開しているので物欲の鬼と化しているのだが、やはりこの文脈からいくと上記の『Leica Q』がもっとも気になっている。
60万円とお高いが、逆に 60万円捻出すればライカの 28mm F1.7 のフルサイズコンデジが手に入るということ。ちなみにライカのレンズにほぼ同スペックのレンズ『ズミクロン M f2.0/28mm ASPH. 』があるが、こちらはレンズのみで 56万円ほど。ライカのフラッグシップ機『M10』は、本体のみ(レンズ別)で95万円。
それを考えると、レンズの値段だけで写真が撮れるというのはものすごくお手頃価格なのではないかと感じる。問題は「買うか買わまいか」ではなく「いつ買うか」だ。
▶ Leica Q
トバログ的今週の一冊:ミニ書斎をつくろう
建築家である杉浦 伝宗 (すぎうら でんそう)氏が書いた、自分の趣味を愉しむスペース「書斎」をつくろう!と提案してくれている本書を、今週は推したい。
男なら誰もが憧れる「書斎」という空間。とは言え現実的には家族のスペースや子ども部屋……とすると、一家の大黒柱である自分専用のスペースはなかなか作れないというのが現実。そんななかでも「ミニ書斎」なら、リビングなどでも自分の空間を作れるのではないかというものだ。
ちなみに僕は「書斎がほしい!」を実現するために最近引越し、書斎を作った。その様子は『賃貸でも書斎のある暮らし①:憧れの書斎スペースをDIYで構築する』で紹介している。そこでコンセプトを見出すために、本書を読んでみた。
書斎がほしいが、家には空き部屋がない。それなら、自分で「ミニ書斎」をつくってみてはいかがだろうか。廊下やリビングの一角に机・椅子・書棚を置けばそこは自分だけの空間になる。数々の狭小住宅を手がける建築家が、たった1畳・1万円の予算から、階段下や寝室の一部などの空きスペースを書斎化するアイデアを紹介。働く男の夢を現実にする、福音の書。
ファインダー越しのトバログ的世界
昨年の5月に、オーストラリアからきていたカメラ好きの友人と鎌倉にフォトウォークに訪れた際に、海岸で撮影した一枚。大学生の集団が楽しげに花火をしているところを「彼らの思い出」として切り取ってみた。(5/5/2017)
編集後記
こんな感じで、今週もトバログ的を更新してみた。年末年始の長期休みも明け徐々に仕事だけでなく僕の物欲も強まってきた。そのうち記事にも加工と思っているが、今年は「ガジェットのミニマル化」を意識しようと思っている。
持ち歩く荷物の量だったり、数を減らそうという趣旨のものだが、カメラが一番重くてレンズの種類もあるということで、現在は Leica のコンデジ『Leica D-LUX Typ 109』を持ち歩く。ただ、やっぱり APS-C 以上の大きなセンサーを搭載するカメラが必要となるシーンも多いので、Leica Q も欲しいなあという感じ。
今週も仕事にブログに頑張って、早く手に入れられるように精進したい。