【トバログの記事ができるまで】ブログ記事のネタ出し&書き方、写真の加工方法などを紹介

ブログを開設して2年と4ヶ月。『記念すべき (3回目の) 初投稿。』という記事を最初に執筆し、これまでに書いた合計記事数が 700 を突破。600記事の時には「『副業』としてのブログ。〜トバログが思うブロガーのリアル〜」という記事を書き、大きな反響をもらった。

最近「トバログがどんな風に記事を書いているのか知りたい」という連絡をもらうようになったので、今回は「どんな工程を経てどう記事が出来上がるのか」を紹介しようと思う。「こう書いた方が良い!」という内容の記事ではないため「こんな書き方もあるのか」程度に見てもらえたら嬉しい。

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トバログの記事ができあがるまで

大まかな記事制作の流れは以下

  1. 記事のネタを考える
  2. 記事構成を考える
  3. 写真を撮影し Lightroom で加工
  4. 下書きの執筆を開始
  5. スペックなどリサーチが必要となる情報やリンクなどを挿入する
  6. 公開

 

記事を執筆する時間帯

基本的に記事を執筆するのは平日の仕事が終わってからと休日。平日はだいたい 23時〜26時くらいの間で執筆することが多い。最近では朝 7:30 くらいに起床し、それから出社までの時間帯で記事を書くことも多くなってきた。仕事の移動時間中にも、下書き程度であれば書くこともある。

休日は、基本的には午前中起きてからすぐ記事を書く。予定を入れるのは午後からが多いので、午前中いっぱい使って重めのレビュー記事を書き、午後は出かけたり写真を撮ったりする。

 

1. 記事のネタを考える

トバログの場合、記事のネタは大まかに2種類。レビュー記事やカバンの中身などの企画記事など、事前にネタを考えてから書くモノ。もう1つはニュース性のある記事。

 

時事ネタ系の記事

ニュース性のある時事ネタ記事は、Twitter などの SNS やリリースなどから情報を得て、トバログなりの切り口で紹介するモノ。過去記事ならば『なにが違う?今までの MacBook Pro と新しい MacBook Pro。良いところばかりじゃないので買い換えに悩む』『担当者に聞いた!「GPD WIN 2」は2017年末にも発表予定。Core m3 搭載、SIMカードスロット搭載予定は無し』などが挙げられる。

ただし、こういった記事はどうしても大手メディアの方が早いし、時事ネタなので段々と時間が経つにつれ読まれなくなってくる。一時的な PV が必要ならばやっても良いが、やっぱり波があるので最近はトバログではほとんど触れていない。

 

それ以外のレビュー記事や企画記事など

時事ネタ系以外のレビュー記事や企画記事のネタ出しは、基本的には電車の中や暇なときにスマホでタスク管理アプリにメモる

買ったけどレビューをしていないモノをひたすらリストアップしたり、こんな企画面白いなというのを、実現するかは別としてアイデアとしてアップしておく。この時は単語ベースで思いついたモノをひたすら書くといった感じ。カバンの中身記事などもこういうところから生まれている。

 

肝心のタスク管理アプリ。これまでエバーノートや Keep のタスク管理機能を使って管理してきたが、最近は Trello というサービスで記事を管理することが増えた。Trello を使うメリットとしては

  • 視認性が高い
  • 走っている案件(記事)がひと目で分かる
  • アプリとウェブがあるのでOS 環境に依存しない

といったところ。更に他の人とタスクも管理できるため、ブログだけではなく仕事のタスクや進捗管理も最近はこちらで行っている。こんな感じでネタのリストアップをしていく。具体的に記事の流れが思いつく場合は「記事構成を考える」に移る。

 

2. 記事構成を考える


リストアップしたネタのうち、ある程度記事化のイメージが湧くモノに関しては、簡単な記事構成を考える。具体的には「どの程度まで入り込んでレビューするのか」「写真はどんなモノを撮るのか」など。

 

基本的にはMac OS 純正のメモにテキストベースで書き込んでいく。純正メモを使う理由は

  • 起動が早い
  • 視認性が高い(Mac から見やすい、検索しやすい)
  • iPhone との同期が確実

という点。特に iPhone で簡単に下書きをして、MacBook から肉付けをしていくという流れが多い。色々なメモアプリを試したが、結果的に純正のメモ帳に書いているので、僕にとっては使い勝手が良かったのだと思う。

 

実際に純正のメモで書いた記事構成。後に『iPhone と持ち歩こう。3つ折り型のコンパクトな Bluetoothキーボードレビュー』となった。

こんな感じで、どこに画像を挿入するのか、大まかな記事の流れにするのかを書いておくことで、記事を書いている最中に本来の目的からのブレを防いでいる。ジグソーパズルで枠組み部分から作っていくのに似たような感覚だ。ここまで来たら後は記事の制作に本格的に取り掛かる。

 

3. レビューブログは文章と同じくらい写真が大事。写真を撮影して Lightroom で加工

記事で使う写真は、時事ネタなど入手できないモノ以外は極力自分で撮影したモノだけを使う。写真は他のブログやメディアとの差別化の大きなポイント。特にレビューブログとなると、文章の上手い下手とか切り口よりも、デザインとか写真で「これはあの人のブログだ!」となることが多いと思う。なので、基本的に写真は自分で撮影して加工したモノを使う。

レビュー用の写真であれば、基本的にはミラーレス一眼 α7 を用いて自宅のデスクや自作の撮影ブースで撮影する。読者にその製品を実際に使っているシーンをイメージしてもらうために “日常に溶け込む製品紹介” のような構図の写真も撮影している。

 

例えば「満員電車でも自分だけの世界に。ノイズキャンセリング Bluetooth ヘッドホン『Parrot Zik 3』半年レビュー」なんかは、実際に使っているシーンをイメージしてもらえるように、自分の全身写真や耳元の写真も入れている。単純なヘッドホンの音質レビューであれば必要ない構図なのだが「他の人が使っていると欲しくなる」という僕自身の性質から、こういった画像があった方が記事としていいと思っている。

 

撮影時間について

撮影の時間帯はまちまち。昼間に撮影できるのは休日だけなので、基本的には夜仕事から帰ってきてから撮影している。夜だと暗くて写真にノイズがのるため、α7 用のストロボを焚いてる。そうすることで F値を上げたカリっとした写真に仕上げることができるのと、撮影の日によって写真の色味などがブレにくいというメリットがある。

休日は外で撮りたい写真をまとめて撮っている。例えば「雨の日もスタイリッシュに。ミニマルな防水バックパック『RAINS BackPack mini』レビュー」なんかは写真にかなりこだわった。製品自体の写真は平日の夜に撮って、実際に使用しているシーンは休日に撮影している。

 

Lightroom で写真を加工

撮った写真は、全てアドビの Lightroom で色味などを調整している。具体的には VSCO というフィルム風に加工できるプリセットをベースに自分でプリセットを作って、写真によって明るさやホワイトバランスを変えているという感じ。

加工した写真は Jpeg で書き出してリサイズとリネームをして素材は完成。画像サイズは横2000px で固定、画像の名前は記事のパーマリンクと同じにして連番で保存して WordPress にアップロードしている。

また『カバンの中身シリーズ』のようにアイキャッチ画像やバナーが必要な記事に関しては Illustrator で制作をする。

 

4. 下書きの執筆を開始

画像が一通り揃ったら、ウェブ上の WordPress で記事の執筆を開始する。純正のメモアプリで書いた記事構成をコピペして書く。h2タグなど大まかな流れはできているので、あとは画像を挿入して、それに基づいた文章を書いていく。

基本的には1枚の画像に対してキャプション的に本文を付け加えるという感じ。レビュー記事の場合、読者は基本的に写真しか見ず、気になった項目に関しての本文を読むという流れが多い印象。逆にニュース性のある記事であれば文章がメインで読まれるため、画像が多すぎると鬱陶しいと感じるはず。なので、ニーズに合わせて記事のテイストを変えている。

 

トバログのレビュー記事の書き方

  • 簡単な批評、良い点と残念な点
  • 概要や買おうと思ったの理由
  • 製品の外観や機能などを写真付きで
  • 使った感想
  • まとめ

 

レビュー記事であれば「良い点」「残念な点」を冒頭に明記するようにし評価がざっと分かるようにしている。例えば「この打鍵感が病みつきに。2週間使って分かった『HHKB Professional BT』の良い点や残念な点などをレビュー」など。

海外のガジェット系メディアではこの構成をよく見かけるが、国内メディアではまったく見かけない(ライブドアニュースの「ざっくり言うと」はちょっと近い)。ヒートマップツールで分析する限り、ここで離脱する読者もほとんどいないし、むしろ記事本編に興味を持ってもらえるので、個人的には積極的にやってほしいなあと思う。

 

5. スペックなどリサーチが必要となる情報やリンクなどを挿入する

記事を書いていて「この端末の重さってどうなんだっけ?」など、スペックや事実確認に関しては、記事を書いたあとに一気に調べて書き上げる。集中して記事を書いている途中で画面を動かすと、何を書きたかったのか忘れてしまったり執筆速度が落ちるため。

文章は一気に書き上げてから数字などを調べる方がラクだ。ただし、記事の内容に直接的な影響があるような事実の確認に関しては記事執筆中でも検索をする。リンクの挿入も上と同じ理由から後から行う。関連性のある過去記事や参考記事、アフィリエイトリンクなども記事ができあがった後に挿入している。

 

タイトルやディスクリプション、メタキーワードの設定について

タイトルは記事を書く際に仮置きするが、ほとんどの場合は記事を書き上げたときに再編集している。記事内容との食い違いがあった場合や、タイトルにこの文を入れ込んだ方が良さそう!と思うことが多いという理由から。

またタイトルやディスクリプション、メタキーワードは少なからず SEO ※が絡んでくるため、ある程度はそれを意識したモノにしている。例えば「【 iPhone 7 / 7Plus 】やっぱり本革が好き。アマゾンで買えるオススメのレザーケースまとめ」という記事。iPhone 7 もしくは 7 Plus ユーザーで革のケースが欲しいと思っている人が検索しそうなワードを、タイトルや本文に散りばめている。例えば「iPhone 7 レザー オススメ」「iPhone 7 本革」「iPhone 7 アマゾン レザーケース」など。

検索方法は人それぞれだが、グーグルやヤフーなどの検索エンジンで iPhone レザー などと検索した際に表示されるキーワードを散りばめるようにすることで、ファンが増えにくいレビューブログでもそれなりに検索からの流入が得られる。

ただこういった SEO を意識したタイトルだと、どんなに良い記事でもタイトル似たり寄ったりでつまらない。なのでたまには検索流入を無視して「#Kindleのある日常」といった記事も書く。こういった記事の方が「ブログって楽しいな」と、改めて感じられるので大事にしたい。

※追記:メタキーワードは SEO には関係ないと、2009年にグーグルが会見をしているそうです(ソース:Google does not use the keywords meta tag in web ranking)。

 

6. 記事を公開

これらの工程を経て、記事が完成する。画像が必要ない1000字程度のニュース記事などであれば、事実確認やリンクの挿入を含めても 30 ~ 1時間程度で終わるが、レビュー記事となると1記事2~5000字ほどになるので、平均して2~3時間、長いときには5時間かかることも。

自分が購入する立場だったらどんな情報が欲しいかを考えると、どうしてもこのくらいの文量になってしまう。

 

まとめ

今回は700記事突破記念ということで、ハウツーとまではいかないものの「トバログは普段どんな風にブログを書いているのか」を紹介してみた。もちろん記事のテイストや内容、書いた時期によっても書き方はツールは変わってくるのだが、最近僕はこんな風に記事を書いている。

ブログは僕自身の作品集(ポートフォリオ)だと思っているので、1記事1記事こだわってしまい時間がかかっている。もっと簡略化できる部分もたくさんあると思うし、写真も iPhone で撮って出しでも十分記事として成立するのだが、趣味だからこそ、効率化を求めすぎず楽しめるのがブログの魅力だと思う。

 

 

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