今年もまとめ記事を書く季節がやってきた。
2015年にブログを初めてから毎年やっているベストバイ記事。年間数百万円をモノに費やすトバログが、「今年はこれ本当に買って良かった!」を伝えるレビューの総まとめ。
上半期は『【2019年上半期ベストバイ】トバログが選ぶ!本当に買って良かったガジェット5選』などを書いているが、今回は2019年の総集編。僕が購入したモノのなかから、忖度なしでベストバイ10を紹介していこう(なおベストバイといっても “ベスト” は選びません)。
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- 1. 【2019年】本当に買って良かったガジェットモノ10選
- 1.1. Blackberry KEY2|TCL
- 1.2. α6400|Sony
- 1.3. 窒化ガリウム 61W USB-C 急速充電器|RAVPower
- 1.4. NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM|フォクトレンダー(コシナ)
- 1.5. 135mm f/2.8 Elmarit-M III|カナダライツ
- 1.6. Fire TV Stick|Amazon
- 1.7. 外付けSSD T5|サムスン
- 1.8. Magic Trackpad 2|Apple
- 1.9. Nylon Accessory Organizer|Incase
- 1.10. Bluetoothスピーカー『ENEBY』|IKEA
- 2. まとめ
【2019年】本当に買って良かったガジェットモノ10選
Blackberry KEY2|TCL
まずは Blackberry KEY2。これまで iPhone を使ってきたけれど、やっぱり Blackberry も気になるということで購入した。
物理的なキーは文字を打っていてとても心地よく、あまりキーを見ずにタイピングできるのが便利だ。フリック入力と比較して特段速く打てるということはないのだが、Ctrl キーが備わっているので、例えば「全選択 + コピー」や「Ctrl + Z で戻る」などがキーだけで行えるのが便利。
スペック的にもほとんど問題を感じず、結局のところ iPhone XS も必要ないと感じ手放したため、今は Blackberry KEY2 の1台持ちだ。
α6400|Sony
これまではソニーのフルサイズミラーレス α7Ⅱ を愛用してきたのだけれど、Leica M10 との2台持ちはキツいと思い、より軽い α6400 を購入。動画も快適に撮ることを前提にこちらを使っている。
明るい場所で撮影するので、僕の使い方(自宅でのブツ撮り)ではフルサイズも APS-C もあまり関係なく、α7Ⅱ のときとほとんど変わらない使い心地。
手ブレ補正は備わっていないものの、ほぼ変わらない使い心地で軽量小型化に成功したので、α6400 はかなり良い買い物だった。これから初めてカメラを買う or フルサイズからの軽量化をするなら、僕は α6400 をおすすめしたい。
窒化ガリウム 61W USB-C 急速充電器|RAVPower
これが本当に最高……。僕は 15インチ MacBook Pro を愛用しているのだが、難点は重たいこと。本体が1.8kgで、しかも充電器が約300gとかなり重たい。
『RAVPower 61W USB-C 急速充電器』は100g と軽量なのにパワフルで、15インチ MacBook Pro もまったく問題なく充電が行える。サイズも純正アダプタに比べて小さいので、外出時の荷物がかなり減ったように感じる。
これ、13インチ MacBook Pro 以上のサイズを愛用している人はマストバイといっても良いくらい買って良かった。
NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM|フォクトレンダー(コシナ)
今年は10本近くカメラのレンズを買ったのだけれど、その中でもベストバイがこの『NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM』。ライカMマウントに互換があり、僕は Leica M10 で愛用している。
50mm の標準レンズでしかも大口径で、開放からけっこうシャープな点が良い。定価13万円とレンズにしては高価だが、とにかく良いので 35mm の Summicron をほとんど使わなくなってしまった。
作例はたくさんあるのだが、記事にするのがちょっと面倒であまりできていない。気になった人は『#NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM』というタグで記事を読んでみてほしい。
135mm f/2.8 Elmarit-M III|カナダライツ
レンズ繋がりでいうと、こちらも上記した『NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VM』とはまた違った意味でベストバイなのがこの『135mm f/2.8 Elmarit-M III』。
ライカレンズにしてはピーキーな 135mm という中望遠な焦点距離のレンズで、50年から30年くらい前に作られたレンズだ。
気に入っているのは暖色寄りでピントの芯がしっかりあるのに全体的に柔らかな絵になる点。まるで絵のような写真が撮れる点が気に入っている。逆にいうと、この写真はほかのレンズでは撮れない。
僕はとにかくこの雰囲気が好きで、オンリーワンという意味でベストといえる。
Fire TV Stick|Amazon
なんだかんだ毎日使っているのがアマゾンの Fire TV Stick。Netflix や Primeビデオを視聴するために便利だ。
他と比べて何が良いかというと、(コンセントの)電源が必要なく TV に HDMI と USB を挿すだけでバスパワーで駆動する点。TV周りはとにかく配線が雑然としがちで、できるだけ配線はミニマルにしたい。
Fire TV Stick は USBメモリのように挿すだけで良いので、TV周りの配線が整然とするし、それでいて 4K 動画もサクサク見られるのが嬉しい。
外付けSSD T5|サムスン
今年のはじめに6万円ほどで購入したサムスンのポータブルSSD『T5』がとにかく良い。2TB と大容量ながらわずか50gで、財布に入るくらい小さい。しかも耐衝撃性も高い点が good。
僕はよく海外旅行に行くので、できるだけコンパクトで衝撃に強いモデルがほしいと思い購入(前に旅行でHDDを壊しているので)。何がベストかを考えると、筐体デザインを含めてこの T5 だった。
動画の保管もできるし、15インチ MacBook Pro のバックアップも取れるしで、かなり便利。
Magic Trackpad 2|Apple
これまでマウスを愛用してきたが、トラックパッドの方が直感的かつスピーディーに作業が進むと感じることが多くなり、アップル純正の Magic Trackpad 2 を購入した。
デスク上もかなりミニマルな雰囲気になるし、Illustrator や Premire Pro などのクリエイティブツールを使った際に、直感的な操作が行えるのが便利。毎日使っているモノだし、かなり対費用効果も大きい買い物だと感じ、ベストバイに追加している。
Nylon Accessory Organizer|Incase
持ち歩きたい周辺機器とかアクセサリ類が全部収納できるのが便利なオーガナイザー。使い勝手が良く満足度が高いのでピックアップしている。
PCの充電器やモバイルバッテリー、SDカードリーダーなどが全部入っているので、これを忘れると何もできないくらい大事。ポケットが多く、ゴムバンド部分もあり小物の定位置が決められる点が最高。忘れ物にすぐ気付けるし、なくさない。
6,000円ほどとやや高いものの、ガジェットポーチ界ではトップクラスに使い勝手が良い。
Bluetoothスピーカー『ENEBY』|IKEA
イケアのスタイリッシュで音もそこそこ良く、1万円と安価な Bluetooth スピーカー『ENEBY』がかなり良い。2タイプあるけど僕が買ったのは大きい方で、自宅の棚に置きっぱなしで使っている。
僕は部屋で作業をする際、Spotify で程よい音楽を BGM 代わりにしていることが多い。そんなときに「部屋全体に音が広がって、かつ部屋に馴染むデザインのスピーカーないかなあ」と探していた。
このスピーカーは真四角でデザインもシンプルで音も意外と良い。1万円くらいで部屋に置ける Bluetooth スピーカーを探している人はぜひイケアでチェックしてみてほしい。
まとめ
こんな感じで 2019年ベストバイを紹介してみた。今年は「できるだけ海外に出て旅をする」を目標にしていたので、実はそんなにモノは買っていなかった(15インチMacBook Pro や Leica M10 を買った昨年と比較して)。
なのでわりと小物&地味なガジェットが多い感じがするが、どれもちゃんと胸を張って買って良かったと思うモノばかり。来年あたりはスマホやタブレットもかなり進化が見られる年だと思うので、頑張って購入していきたい。
▽なお今年は僕のカバンの中身をまとめた電子書籍を Kindle で出版した。購入も可能だが、Kindle Unlimited ユーザーなら追加料金無しで読めるのでぜひチェックしてみてほしい
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