2016年も「ベストバイ」をやる時期になってしまった。昨年は10選だったが、今年は買ったモノ自体がかなり多く10選に収まりきらないので「14つ」としてみた。本当は買ったモノを全部紹介したいのだが、買ってよかったな!と思ったモノを挙げてみたら14個だったのでこれらを紹介。
ランキング形式というわけではなく「買って良かったモノ14製品選んでみました!」という記事なので、紹介の順番に特に意味はない。それではどうぞ。
- 1. 物欲のままに。トバログが本当に買って良かったガジェットモノ
- 1.1. 旅行や帰省時のガジェット充電に『Anker PowerPort 4』
- 1.2. メモとしても電子書籍を読んでも!『9.7 インチ iPad Pro』が最高
- 1.3. 思い出を空間ごと切り残そう。リコーの全天球カメラ『THETA S』
- 1.4. 財布もカメラも『iPhone 7 Plus』に。これだけ持てば生活できる。
- 1.5. 軽い・薄い・安い!のにクオリティが高い『小米(Xiaomi Mi 5)』
- 1.6. 家についたらとりあえず起動。日常を豊かにする『Amazon Fire TV』
- 1.7. テレビの音をワンランク上のものに。Boseのスピーカー『Companion2 Series III』
- 1.8. 欲しい本をその場で購入。旅行に通勤に本棚ごと持ち歩ける『Kindle Paperwhite』
- 1.9. モバイルバッテリー兼 Wi-Fi ルーターの2役をこなす ZMI『Battery Wi-Fi』
- 1.10. MacBook に貼るだけでキーボードから溢れ出る玄人感『ブラックアウトステッカー』
- 1.11. もう普通の歯ブラシには戻れません。フィリップスの音波ブラシ『Sonicare(ソニッケアー)』
- 1.12. 手のひらサイズに広大なアドバンスゲームの世界が繰り広がる『ゲームボーイミクロ』
- 1.13. スマホサイズで1型センサーを搭載、Android OS なのでその場でアップできるカメラ『LUMIX CM10』
- 1.14. もはや身体の一部『(12インチ )MacBook』
- 2. まとめ
物欲のままに。トバログが本当に買って良かったガジェットモノ
旅行や帰省時のガジェット充電に『Anker PowerPort 4』
地味だけど無いと困るのがこの Anker の 4ポート充電器。小型ながら 4つの端末を同時に充電ができるので、海外旅行や実家への帰省などで重宝した。特に海外旅行なんかだと変換器の数だったり、そもそも電源の数が足りなかったりするので、ガジェットを多く持ち歩く僕としては必須。
価格的にも 年末年始に実家への帰省や海外旅行に行く予定のある人は購入してみても良いかもしれない。
メモとしても電子書籍を読んでも!『9.7 インチ iPad Pro』が最高
今年の春ごろに購入した 9.7インチ iPad Pro。Apple Pencil も同時に購入し「LINEスタンプを量産して稼ぐぞ!」と意気込んだものの、未だに制作すらしていない。
ビューワーとしてはかなり快適で、iPad Air ではカクつく感じが否めなかった写真の閲覧や動画の編集なんかもほぼ問題なく動作してくれている。普段は dマガジンや Kindle などのアプリで雑誌やマンガを読んだりするときに使っており、こちらも電波の届かない機内などで便利に使用できている。
duet display というアプリを使えば MacBook のサブディスプレイとしても活用ができ、最近では擬似的に TouchBar を再現できるとのことで、そちらも試してみようとは思っている。
▶9.7インチ iPad Proを半年間使った感想
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思い出を空間ごと切り残そう。リコーの全天球カメラ『THETA S』
体験的にも今年買ってよかったモノの上位にランクインするのがリコー THETA S。シャッターを1回押すだけで自分が見ている世界のすべてを切り取ることができる全天球カメラ。リコーのクラウドにアップして URL を友人と共有したり、FaceBook にアップロードすればスマホから全天球を楽しむことができる。
以前ドイツに行ったときからどこかに失くしてしまい、現在も捜索活動中。大掃除で見つからないようであれば再購入も検討している。
財布もカメラも『iPhone 7 Plus』に。これだけ持てば生活できる。
王道ではあるが、やはりスマートフォンは購入して良かったモノを使い続けたい。iPhone 7 Plus は僕にとって久しぶりの iPhone 端末だが、写真が綺麗(色味が優秀)だったり使い勝手も良い。Apple Pay を使用した Suica もかなり便利で、基本的にはこれ1台で違和感なく1日を過ごせる。
ブロガー的にはさっと iPhone で撮影した写真を AirDrop を介してシームレスに共有できるのがかなり便利。あまり OS に依存した使い方はしたくないのだが、これだけでももうしばらくは iPhone を手放せないなという印象。
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軽い・薄い・安い!のにクオリティが高い『小米(Xiaomi Mi 5)』
小米(Xiaomi、シャオミ)の Mi5 は、 今年の6月に台湾で購入し、約4ヶ月間使ったモバイル端末。
120gちょっとと軽量でサクサク動いていたのでかなり好きだった端末。カメラもディスプレイも綺麗なので重宝していたが、後輩が留学に行くということで譲ってしまった。
最近は Mi5s が後継機種として発売しているが、個人的には素材感も含めて Mi5 のデザインの方が好き。来年台湾に行く予定も既にあるので、またその時期に台湾の小米ショップに訪れて購入しようかと検討中。
家についたらとりあえず起動。日常を豊かにする『Amazon Fire TV』
自宅にいる時間の大半は Amazon Fire TV とともに過ごしている。’TV’ とつくので映画やドラマなどのプライムビデオなどがメインで使うモノのようにも感じるが、実際はアマゾンプライムミュージックなどの音楽ストリーミングサービスや、Youtube などのアプリにも対応する。
自宅にいるときはたいていブログを書いているか、ぐだぐだとスマホを弄ったりしていることが多いので、基本的には音楽を流すために使っていることが多い。まとまった暇な時間があれば映画も見られるし、ひとつ持っているだけで色々なことができるので1人でも大人数でもオススメ。
テレビの音をワンランク上のものに。Boseのスピーカー『Companion2 Series III』
上記で紹介した Fire TV をより楽しむために購入した Bose のスピーカー。最近はスピーカーと言えば Bluetooth スピーカーというくらいに一般に普及しつつあるが、テレビに繋ぐのであればやはり有線のモノが使いやすい。
色々と調べたり試聴した結果、Bose の Companion2 Series III が価格的にも手頃で音質も良く使いやすかった。詳しくはレビュー(下のリンク)を読んでもらいたいが、これがあるのとないのでは映画も音楽も臨場感が全く違う。
もちろんもっと高いモデルの方がクリアなのだが、コスト対クオリティで最も良いラインだと感じたのがこれだった。買ってもそれなりの価格で売れるので、まずは入門編的な感じで購入してみても良さそうだ。
欲しい本をその場で購入。旅行に通勤に本棚ごと持ち歩ける『Kindle Paperwhite』
僕は読書するタイミングに結構波がある方なのだが、Kindle Paperwhite をセールで購入してから読書することが増えたと感じている。一時期話題になった Kindle Unlimited にもまだ入りっぱなしだし、暇な時にささっと読める手軽さも嬉しい。
サイズ的にも重量的にも PC と一緒に持ち歩いてもそこまで邪魔にならないので、その手軽さから結構持ち歩いては本を読む。ガジェットとしてもマットなホワイトの筐体が美しく個人的にはそこもツボ。
▶白いKindle Paperwhiteを1ヶ月使った感想。良い点や悪い点、iPadとの使い分けなどレビュー
▶#Kindleのある日常
モバイルバッテリー兼 Wi-Fi ルーターの2役をこなす ZMI『Battery Wi-Fi』
この夏に台湾旅行に訪れた際に重宝したのが ZMI の Battery Wi-Fi。7000mAh という大きめのモバイルバッテリーとしても使えるうえ、朝ホテルを出てから夜帰ってくるまでずっとバッテリーを気にしなくても良いといのが良かった点。
ディスプレイがないので APN の設定などがちょっと面倒なのだが、一回設定してしまえば基本的には不安ごとなしで使えるのがよかったところ。ちなみにこの Battery Wi-Fi のバッテリーは小米のバッテリーを作っているメーカーと同じところ。
MacBook に貼るだけでキーボードから溢れ出る玄人感『ブラックアウトステッカー』
地味だが個人的にはかなり購入して良かったと感じるモノの一つがこのブラックアウトステッカー。MacBook に貼り付けることで、ごちゃ付いたキーの印字(特に JIS キーボードの場合)を瞬時にシンプルなキーにすることができる。
元々はガジェットショットのキリカ氏が記事にしていた(MacBookのJISキーボードを無刻印にできる「Blackout sticker for Mac」が格好良すぎる。)もので、それを見てすぐに欲しくなり注文。今では monograph の PITE 氏も愛用している。
シンプルかつ美しいガジェットを求める人に人気の高い製品だ。キーボードの位置はある程度覚えていれば、あとは一週間もすればいつのまにか問題なく叩けるようになるので心配はいらない。
もう普通の歯ブラシには戻れません。フィリップスの音波ブラシ『Sonicare(ソニッケアー)』
下記リンクでも紹介しているが、ソニッケアーはこれが2代目。最初はもう少し高いモデルを使っていたのだが、ボタンの間から浸水してしまい故障。購入してもどうせ標準機能しか使わないし、それならば1番ボタンの少なく浸水しなさそうな入門モデルを購入。
家でも外でもこれを使っているし、磨いた後の口の中の爽快感が通常の歯ブラシと比較しても段違い。僕はこれからもずっと音波ブラシを使い続けると思う。
手のひらサイズに広大なアドバンスゲームの世界が繰り広がる『ゲームボーイミクロ』
画像頻繁に使っているというわけではないが、気が向いたら外に持ち出してはゲームボーイアドバンスのソフトを遊んでいる。
ゲームボーイミクロはサイズも小さく、持ち歩いていても邪魔にならない。「『モレスキン シェルケース』がゲームボーイミクロのケースに最適!」で紹介していたようにピッタリサイズのケースに収納すれば所有欲も満たされるし良いことずくめ。
ゲームボーイミクロは現在若干のプレミア化が進んでおり、中古でも7,000から2万円で取引される。とは言え、ソフトはいわゆるレトロゲームに位置するので、価格も安く既に色々な種類のソフトが存在するので気軽に買いやすい。
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スマホサイズで1型センサーを搭載、Android OS なのでその場でアップできるカメラ『LUMIX CM10』
スマホサイズながら 1型センサーを搭載し、高級コンデジ並の色味のある写真が撮れる Android 搭載カメラ。SIM も刺さり Android も搭載しているので撮ったその場で写真をアプリで加工しインスタにアップすることが可能。
スペックが一昔前のモノなので動作がやや重い点、可動する箇所が多いためかバッテリーの持ちもそこまで良くない点がちょっと残念。しかし画質は iPhone 7 Plus などと比較しても綺麗に撮れるシーンが多い。
詳しくは『【LUMIX CM10作例】自然や日常の風景、マクロ撮影や料理の写真など。得意なシーンや苦手なシーンも』という記事で作例を読んでもらえればと思う。
Panasonic コミュニケーションカメラ ルミックス CM10 F2.8 LEICA DC ELMARITレンズ AndroidTM5.0搭載 DMC-CM10-S
もはや身体の一部『(12インチ )MacBook』
今年1番触っている時間が長いのが 12インチ MacBook。今年のはじめに地元でかなり安くなっていたので購入。それ以来メインで使い続けている。
良い点としてはやはりコンパクトさ。薄くてコンパクトなサイズが魅力で、なおかつそれなりにメイン端末としても使える点が良い。ちょっと出かけるときにも持ち運び安いし、バッテリーの持ちもそれなりに良い感じ(実働5~6時間前後)なので使い勝手が良い。
『【MacBook】本物の樹を加工してスキンシールに!ブログのロゴも刻印』でも紹介しているが、東急ハンズで500円くらいで購入した木製のシートにロゴをレーザー刻印したものを貼り付けている。これは monograph の PITE 氏のアイデア(今回はMacbookをDIY!天板と裏面を木目シートでケース要らずのオリジナル仕様に改造しました。)をいただいたもの。
『12インチ MacBook から MacBook Pro 2016 への買い換えを悩む。』という記事も書いたが、最近はアドビのソフトで画像編集をガンガン行ったり、それらの作業を並行してブログ記事を書いたりもする。スペック的にはちょっと物足りなくなってきたので MacBook Pro 2016 の TouchBar モデルが欲しいと思っている今日このごろ。
とはいえやはり機動性の高さは抜群なので、MacBook Pro を購入したとしても手離さない可能性は高い。
▶仕事で使える!僕が12インチMacBook を購入して揃えたアクセサリまとめ
▶新年だし12インチMacBook買いました。簡単に使用感など
まとめ
今年はこんな感じで給料やその他収入がガジェットに変わっていった。たまには「買わなきゃ良かったかな〜」と思うモノもあるが、基本的には買わなきゃ後悔するかどうかが分からないので、基本的に気になったモノは買うようにしている。
ブログ運営の原動力は物欲にあるので、これからもトバログを続けていくために日々物欲を研ぎすませて 2017年も買いまくりたいと思う。