ベストバイはまだ決められないけれど。
ガジェットやモノを紹介する『トバログ』は、今年も数多くのガジェットを購入してきた。数えるのはちょっと怖いレベルだが、まずは一覧してみないと『ベストバイ』を決めるのも難しいなあということで。
『ガジェ獣 Advent Calendar 2018』の5日目担当ということで、トバログでは「今年買ったガジェットを振り返る2018」をやろうと思う。
今年買ったガジェット:PCとかタブレットとかスマホとか
まずはガジェットの王道(?)とも言える PC やスマホ、タブレットについて。ほかのガジェットブロガーと比較すると全然買ってはいない印象だが、それでもこうして振り返ってみるとお金を使っているんだなあという印象。
iPhone XS|Apple
- 購入月:10月
- 価格:14万円くらい
- 買って良かった度:★★★★
昨年の同時期に『iPhone 7 Plus から Galaxy Note8 に買い換えました』という記事を書いていたのだけれど、写真の加工や管理を行うのであれば iPhone の方が便利だと感じ、Galaxy Note8 から iPhone XS へと買い換えた。
詳しくは買い換えた理由を綴った記事を読んでほしいところだが、やっぱり写真の同期などを考えると iOS の方がまだまだ優勢だと感じるところから。しばらくはまた iPhone 生活へと戻りたい。
▷iPhone XS 買いました。1年で Galaxy Note8 から買い換えた理由など
12.9インチ iPad Pro(第2世代のセルラー版)|Apple
- 購入月:5月
- 価格:5万円くらい
- 買って良かった度:★
久しぶりに購入したガジェットは、第2世代の 12.9 インチ iPad Pro のセルラーモデル。2011年から7年ほど iPad を愛用している僕だが、12インチ iPad Pro はまだ使ったことがなかったということで購入することに。
中古相場の半額程度で購入したのだけれど、液晶ディスプレイの色味がおかしい部分があったために返品してしまった。
▷12.9インチの iPad Pro(第2世代)を買いました。
10.5インチ iPad Pro(セルラー/256GB/シルバー)|Apple
- 購入月:6月
- 価格:6万円くらい
- 買って良かった度:★★★★
『12.9インチの iPad Pro(第2世代)を買いました。』という記事では 12.9インチ iPad Pro を紹介したのだが、初期不良で返品となってしまったため、10.5インチの iPad Pro を買い直した。
カラーは僕が好きなシルバーで、ソフトバンクの SIM が挿さるセルラーモデルだ。ちょっとした作業のために Surface Book を持ち出すのも重たいし、GPD Pocket だとスペック的な問題から写真の加工がスムーズにいかないということで iPad Pro を選んだ。
なぜ MacBook じゃないの? というと、iPad Pro なら Kindle で本を読んだり、dマガジンで雑誌を読んだりと、コンテンツを楽しむためにも使えるから。セルラーモデルなので、いつでも開いた瞬間から使い始められるのも嬉しいところ。
▷10.5 インチの iPad Pro を買いました。カメラと iPad だけを持ってブログを書きたい
Surface Go(8GB RAM / 128GB SSD)|Microsoft
- 購入月:7月
- 価格:7万円くらい
- 買って良かった度:★★★★
『米国版Surface Goを買いました。日本版じゃない理由と米アマゾンでの購入方法など』で紹介したように、割安で手に入る米国のアマゾンで注文した。日本では Office が抱き合わせで販売されるので、要らない人にとってはかなり割高。なので早く届くかつ割安な米国のアマゾンで購入しているというわけ。
主に外出時には Surface Go を持ち歩いている。いくつかの記事ですでにレビューしている。
▷Surface Go の1ヶ月使用レビュー。持ち運びやすくスペックも実用的
Kindle Paperwhite|Amazon
- 購入月:11月
- 価格:1万7,000円くらい
- 買って良かった度:★★★
防水対応となり、より使いどころの幅が広がった Kindle Paperwhite。筐体カラーがブラックのみということで、白い Kindle が好きだった僕はけっこう悩んだのだけれど、防水とか軽量化の利便性を取って購入した。
使い方はこれまで使っていた Kindle Paperwhite とまったく同じだが、防水対応になったことで気軽にシャワーにも持ち込めるのは嬉しいポイント。
「雑誌も専門書も読み放題。トバログは『Kindle Unlimited』をこう使う」で紹介している Kindle Unlimited との相性も良いし、活字本をよく読む人ならば、年末年始の長期休暇に向けて購入しておくのが良さそう。
記事を読む▷防水対応になったKindle Paperwhiteを買いました。買った理由と前モデルとの比較など
15インチMacBook Pro|Apple
(画像は13インチのモノ)
- 購入月:12月
- 価格:42万円くらい
- 買って良かった度:?
まだ手元には届いていないのだけれど、先日からの PayPay のキャッシュバック祭りに乗って 15インチの MacBook Pro を購入した。ちょっと前から Surface Book が不調で、GPU が刷新となった MacBook Pro が気になっていたこのタイミングでの PayPay。
ソフマップで購入すれば 5万ポイント還元 + ソフマップポイント1万2,000円分という、なんと MacBook Pro の CTO モデルが6万数千円引きで購入できたことになった。
今年のガジェット納めはこれだと思う。
▷買うなら今。PayPayでCTOモデルの15インチ MacBook Proを安く手に入れた話
今年買ったガジェット:カメラ関連
そして今年一番お金を使ったんじゃないかな、と思うのがカメラ類。カメラ好きな人からすると「こんなのお金を使ったうちに入らない」と叱咤されそうだが、僕の中ではけっこう使っている。
そして今年は、自分の好きな1台に出会うことができた年だった。
Leica T(Typ701)|Leica
- 購入月:2月
- 価格:5万円台後半
- 買って良かった度:★★★★
ライカが初代バルナックライカの誕生100周年を記念して開発されたミラーレス一眼の Leica T。全面フルスクリーンのタッチパネルを搭載したミラーレス一眼で、APS-C センサーを搭載する点が特徴。
定価だと20万円を越えるが、型落ちなので中古で5万円台で購入できた。
僕がこのライカを買おうと思ったのは、このミニマルなデザイン性が気に入ったから。アルミ削りだしのユニボディに、最低限のボタンとダイヤル、そしてタッチパネルで操作するというコンセプトが、シンプルなモノが好きな僕にとってはたまらない。
現在は Leica M10 購入のために新宿の防湿庫(マップカメラ)に預けているが、TL2 を購入したいなあと思う。
▷ミニマルなデザインが好き。ライカのミラーレス一眼「Leica T」を買いました
Leica M10|Leica
- 購入月:8月
- 価格:95万円くらい(下取りとかで80万円まで下がったし、ローンなので実質0円)
- 買って良かった度:★★★★★
一年くらい迷った挙げ句「平成最後だし買おう! 」ということで、ライカのフラッグシップ機『Leica M10』を新品で手に入れた( Leica T 購入から半年後)。
Leica M10-P の発表を待っていたのだけれど、高い割には機能的にそこまで魅力的ではなかったため、M10 を選んだ。レンジファインダーでのマニュアルフォーカスということでまだ使いこなせてはいないが、慣れればかなり使いやすそう。
ちなみにこの M10 がトバログ史上一番高い買い物で約95万円。さすがにローンで購入したので、実質0円に等しい。
▷レンジファインダー越しのわたしの世界。『Leica M10』のレビューと買った理由やレンズの選び方、作例など
ライカ エルマリートTL f2.8/18mm ASPH.|ライカ
- 購入月:2月
- 価格:15万6,000円くらい
- 買って良かった度:★★
上記した Leica T はミラーレス一眼であるため、当然別途レンズを購入する必要がある。クラシックなライカのオールドレンズを装着して楽しむのも乙だが、デザインの統一でいうと、このモデルのために作られたといっても過言ではない『ライカ エルマリートTL f2.8/18mm ASPH.』だ。
18mm(35mm判換算27mm) と非常にコンパクトなレンズではあるが、ライカブランドということで約16万円。このレンズでスペックの高い MacBook が買えてしまうほどの価格だった。
画作りはあまり好きではなく「これに15万円はちょっと高いのでは? 」と思ったので星は2つ。ただデザインは最高に好き。
▷軽くて、ミニマル。Leica T との調和が美しいレンズ『ライカ エルマリートTL f2.8/18mm ASPH.』
Leica ズミクロン M35mm F2.0 ASPH. |ライカ
- 購入月:8月
- 価格:32万円くらい(中古のため安価)
- 買って良かった度:★★★★
どうせ Leica M10 を買うならレンズもライカが良い! ということで、ライカでは標準レンズのような扱いの 35mm のズミクロンを購入した。他社であればフラッグシップの本体が購入できるほど高価なため、さすがに新品は難しく中古で購入。
僕はこれまで 35mm という画角で写真を撮ったことはほとんどないので、まだまだ慣れてはいない。ただ、このレンズと M10 で撮れる絵は「これがライカか……。」と言葉を失うほど。
解像度も高いし、写ルンですのように気軽に持ち歩けるサイズ感な点も満足している。ただ、もう少し頑張って Summilux(F1.4 の明るいレンズ)を買ったらもっと良いのかなあと気にはなる。
▷作例的な:デジタルでもフィルムのような――VSCO主催のフォトウォークに参加してきた
フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4|コシナ
- 購入月:2月
- 価格:4万2,000円くらい
- 買って良かった度:★★★
またまたカメラ関連で、こちらは Leica T でクラシックでボケ感のある絵を撮るために購入したコシナの『フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4(以下、ノクトン)』。エルマリートと Leica T 本体を買ってしまって予算が厳しいということで、安価だけれど評価の高いフォクトレンダーのノクトンを購入した。
40mm という標準レンズに近い画角と、F1.4 という大口径が特徴のマニュアル単焦点レンズ。安価ながら色味などはかなり良いが、開放だとやや解像感に欠ける印象。Summicron を持ち歩くとほとんど使わなくなってしまった。
▷どこか寂しく、艶やか。ライカと合わせる『フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4』レビュー
フォクトレンダー HELIAR classic 75mm F1.8|コシナ
- 購入月:10月
- 価格:3万円ほど(中古のため)
- 買って良かった度:★★★★
Leica M10 には、普段は 35mm とやや広角なレンズ『Summicron』を装着しているが、やっぱり「もう少し人を撮るために寄れるレンズが欲しい」と思うことも少なくない。
中望遠域のレンズとしてはこの『HELIAR classic 75mm F1.8』と、ライカ純正の『Summicron 90mm/f2
』が候補にあったのだけれど、さすがに Summicron を買って間もないのにまた高級レンズ買うのもな……ということでフォクトレンダーを購入。
中古で4万円ほどだったが、開放でのふらりとした描写からちょっと絞ったキリッとした描写まで幅広く楽しめるので面白い。
▷レンジファインダー越しのわたしの世界。『Leica M10』のレビューと買った理由やレンズの選び方、作例など
写ルンですプレミアムキットII|富士フイルム
- 購入月:8月
- 価格:3,000円ほど
- 買って良かった度:★★★
普段はあまりフィルムカメラを使わないのだけれど、写ルンですの限定ケースがあまりにも可愛らしいデザインだったので購入してしまった。
写ルンですプレミアムキットII のケースは、富士フイルムが 2006年に発売した KLASSE W というフィルムカメラをモチーフにしたもの。写ルンですは完全にオートなので各ダイヤルはただの飾りだが、それでも「今、カメラを持って撮っている」という感覚が味わえるほか、軽くて肩が疲れないので単なるファッションアイテムとしても使えそう。
▷つい持ち歩きたくなる。『写ルンですプレミアムキットII』でクラシックなフィルムカメラに着飾る
レザーストラップ クラシコ・ヴァリアンテ|ULYSSES
- 購入月:11月
- 価格:1万2,000円ほど
- 買って良かった度:★★★★
こちらは近日記事として公開予定の ULYSSES(ユリシーズ)のカメラストラップ。せっかく Leica M10 を買ったのだから、これに似合うストラップが欲しいと探して、最近やっと見つけたのがこのカメラストラップ。
一枚革で幅広設計なのでスリムなのに疲れにくい点、レザーでしかもミネルバボックス(シボのあるヌメ革)を使っているので経年変化が楽しめるという点が気に入っている。しばらくしたらレビュー予定。
今年買ったガジェット:オーディオとかその他ガジェット
そしてカメラや PC などには入らないガジェット類。分類が細かすぎるのと、それぞれをちょこちょことアップデートしたため、派手ではないものの色々数を買っているなあという印象。
Beoplay P2|Bang & Olufsen
- 購入月:2月
- 価格:2万円くらい
- 買って良かった度:★★★★
旅先で音楽を聴くのが好きで、いつも Bluetooth スピーカーを持ち歩く。どうせなら良い音で見た目の良いスピーカーが欲しいと思い、バングアンドオルフセンの Beoplay P2 を購入。
Beoplay P2 は手の収まりが良いサイズ感ながら、このサイズでは考えられないほどパワフルでクリアな音で、部屋全体を音楽で満たしてくれる。
旅だけでなく寝室のスピーカーとして、レンタカーのオーディオとしても使えるのでおすすめ。
▷良い音と旅に出よう。小型の Bluetooth スピーカー「Beoplay P2」レビュー
NOISE-MASKING SLEEPBUDS|BOSE
- 購入月:11月
- 価格:3万2,000円くらい
- 買って良かった度:★★★
「睡眠専用イヤホン」という点に興味を惹かれて購入。このイヤホン、Spotify などで音楽が聴けるのではなく、波の音や風の音といったヒーリングサウンド(いわゆるホワイトノイズ)を流すだけ。
このヒーリングサウンドが周囲の騒音やいびきなどをマスキングしてくれるため、寝ることに集中できてリラックスができるというアイテム。超小型の完全ワイヤレスイヤホンなのに16時間の連続再生に対応していて、シンプルだけれど機能性は高いアイテムだ。
年末年始、大人数で寝泊まりする機会がある人は、これを装着すれば他人のいびきが気にならなくなるのでおすすめ(ちょっと高いけど)。
▷心地良いノイズが眠気を誘う。Boseの睡眠専用イヤホン『SLEEPBUDS』レビュー
Surface Arc Mouse|Microsoft
- 購入月:1月
- 価格:8,000円ほど
- 買って良かった度:★★★
僕は普段、ロジクールのマウス『MX Master 2S』を愛用しているのだが、流石に持ち運びには不便なので、薄くて軽くてある程度使い勝手の良いマウスの購入を検討していた。
マイクロソフトの Arc Mouse は、そんな僕のニーズに最高にマッチしたミニマルな Bluetooth マウスだ。マウスの上の方はタッチパネルとなっていて、撫でると画面のスクロールなどのジェスチャー操作ができる。ちゃんと物理的なクリック感もあるので、しっかりと自宅用マウスとして購入するのもアリ。
▷薄いは正義。超薄型で軽いBluetoothマウス『Surface Arc Mouse』レビュー
サムスンのポータブルSSD T3 500GB|Samsung
- 購入月:3月
- 価格:2万円くらい
- 買って良かった度:★★★★
『そろそろ僕たちはポータブル HDD から SSD に買い換えても良いんじゃないか』という記事を書き、その記事を公開する頃には買っていたポータブル SSD『T3 500GB』。
ポータブル SSD はまだまだ高いのだが、500GB なら2万円程度と手に入れやすい価格となっている。SSDの50g という軽量さと名刺サイズのコンパクトさ、そして PC だけでなくスマホでもデータの転送を行える利便性を考えると、これは投資しても良い頃だと思った。
コンパクトなのでガジェットポーチの中に収納できるし、USB Type-C ケーブルでデータのやり取りが行えるのはとても便利だ。めちゃくちゃ使い勝手は良いので、お金が貯まったら2TBのモデルが欲しい。
▷スマホでも使える、小さくて軽い名刺サイズのポータブル SSD『サムスン T3 500GB』レビュー
ポータブルHDD 4TB|A-DATA
- 購入月:5月
- 価格:1万5,000円くらい
- 買って良かった度:★★★★
ちょっと前に「そろそろ僕たちはポータブル HDD から SSD に買い換えても良いんじゃないか」という記事を書いたのだけれど、画像やファイルなど頻繁に使うデータは SSD、PC のバックアップや膨大にある RAWデータ(写真の生データ)は HDD という使い分けをしている。
これまでは昨年購入した 3TB の HDD を使っていたのだが、フォーマット形式を Mac 専用のものにしてしまっていた。これでは Surface Book で読み込めないため、アマゾンで1万5,000円ほどだった 4TB の HDD を購入した。
▷写真とか、書類とか、PC やスマホのデータとか。1台あると安心なポータブルHDD『WD My Passport』レビュー
Lightning – SDカードカメラリーダー|Apple
- 購入月:6月
- 価格:3,000円くらい
- 買って良かった度:★★★★
カメラで撮った写真を iPhone や iPad に転送するための Lightning アダプタ専用の SDカードリーダーも購入。『【Lightroom CC】iPadやiPhoneでVSCOなどデスクトップ版のプリセットを使う方法と手順』でも書いているように、 iPad Pro でブログ用の写真を快適に加工できるようになった。
最近のカメラは Wi-Fi 接続に対応していて、アプリをダウンロードすれば撮った写真をその場で転送できるようになっているが、僕の所有しているカメラは RAWデータの現像には対応していない。RAW で写真を加工したい人にとっては必須のアクセサリだろう。
この SDカードリーダーは3,000円くらいで買えるし、フォトウォークなど、出先で撮った写真を iPad や iPhone でサクッと加工して SNS やブログにアップしたい人にとっては嬉しい。
▷パシャリ、サクッ。スマホのLightroomからお気に入りのプリセットで加工してインスタグラムにすぐ投稿
Apple Pencil(2本目)|Apple
- 購入月:7月
- 価格:1万3,000円くらい
- 買って良かった度:★★★
10.5インチ iPad Pro を購入したことで、無くしてしまいどこかに消えていた Apple Pencil を買い戻した。中古で買ったので価格は8,000円ほどと割安。そこまで使う機会は多くないけれど、Galaxy Note8 がロディアのようなメモ帳なら iPad はノート。
相変わらず自宅では「一人会議に最適。雑多にメモできる『A3 プロジェクトペーパー』のトバログ流の使い方」を使っているけど、外出先では iPad Pro で手書きメモをすることもある。
▷iPad Pro はノートの代わりになる?Apple Pencil で仕事のメモやお絵描きレビュー
10.5インチiPad Pro用Smart Keyboard|Apple
- 購入月:7月
- 価格:1万8,000円くらい
- 買って良かった度:★★★
iPad Pro でブログを書くなら、キーボードは必須となるだろう。僕は普段は HHKB BT という iPad Pro 本体よりも重たいキーボードを使っているのだけれど、さすがにちょっと出歩くときにキーボードを持ち歩くのは厳しい。
色々と調べてみたところ、やっぱり Smart Keyboard が便利そうだと思い、中古品を安く手に入れた。iPad Pro のカバーにもなるし、薄くてしっかりと打鍵感もあるところが気に入っている。
Surface Go と用途が被るかと思っていたが、意外にも使い分けができているため問題なさそうだ。
▷10.5インチiPad Pro用のSmart Keyboard レビュー。打鍵感や使い勝手などの感想
CLEAVE Aluminum Bumper virtue for iPhone X|Deff
- 購入月:10月
- 価格:8,000円くらい
- 買って良かった度:★★★★
アルミのバンパーケースといえば Deff(ディーフ)。iPhone 5s 時代に使い始めたのが最初で、そのときのミニマルさが最高に好きで iPhone XS に買い換えのタイミングで再度購入。
あんまりゴテゴテとしたケースは好きではなく、またシリコンケースのように劣化の激しいモノではないのが良いなあと思っていたので、このアルミバンパーにたどり着いたのは必然的。背面のガードが弱かったり SDカードリーダーがバンパーに装着したままで使えないといったデメリットはあるものの、デザインが好きなのでこれからも使い続けようと思う。
なお近日中にこのバンパーのプロダクトデザイナーへのインタビュー記事を公開する予定。楽しみにしていてほしい。
▷飾りすぎない。ミニマルな iPhone XS 用のアルミバンパーを買いました
Surface Go Signature タイプ カバー プラチナ|Microsoft
- 購入月:8月
- 価格:1万4,000円くらい
- 買って良かった度:★★★
こちらも Surface Go の購入に合わせて買ったタイプカバー。10インチサイズの Surface Go ながら、トラックパッドが Surface Pro のモノとほとんど変わらないのが好印象だ。
USキーボード配列なので正直僕にとってはそこまで必要ないのだが、日本でこれが手に入るのはまだまだ先。Surface はキーボードカバー有りきのようなタブレット端末なのでレビュー用に購入したという感じ。今はこちらに慣れているので、しばらくは使おうと思う。
▷アルカンターラが美しい。Surface Goに必須の『Signature タイプ カバー キーボード』レビュー
ゲームボーイ(カスタム)|任天堂
- 購入月:8月
- 価格:1万5,000円くらい
- 買って良かった度:★★★★★
平成元年に誕生したゲームボーイを、平成最後の夏に手に入れる。『スケルトンな夏仕様。最高にクールなゲームボーイを買いました』で紹介した、スケルトンでバックライト搭載のゲームボーイ。
まるで氷のような透明感と最高にクールな外観が特徴で、カスタムゲームボーイ師のロボパン(@robopan_dmg )氏から購入した。
前からゲームボーイのカセットを快適に遊ぶための互換機が欲しいと思っていたのだけれど、まさかパワーアップした本物のゲームボーイを買うとは思わなかった。最近はポケモンカードGB やパワーモデラーなどいくつかのゲームで遊んでいる。これは今年買ってよかったモノベスト5には入るなあ。
▷スケルトンな夏仕様。最高にクールなゲームボーイを買いました
デジタル電波時計|無印良品
- 購入月:9月
- 価格:4,500円くらい
- 買って良かった度:★★★
僕の書斎には時計がなく「スマホや PC を開かなくても時間が分かる時計が欲しい」と思い、ずっと気になっていた無印良品の置型電波時計を購入した。
価格は4,500円ほどと、時計にしては割高な感じもするが、サイズ感が丁度よく目覚まし機能はもちろん気温や湿度、日付がすぐに分かるのは嬉しいポイント。
▷置き時計のある暮らし。シンプルで無駄のない無印良品の『デジタル電波時計』
Leica M10 のモバイルバッテリーなど|Leica
- 購入月:9月
- 価格:1万7,000円くらい
- 買って良かった度:★★★★
レビューで使うカメラはソニーの α7Ⅱだけれど、外で使うカメラは Leica M10 で統一している。先日訪れていた軽井沢旅行では約1200枚の写真を撮っていた。デジタルなので枚数の制限はほとんど無しにせよ、気になるのはバッテリー持ち。
400枚前後写真を撮るとバッテリーがほぼ無くなるので、予備のバッテリーを購入している。また予備のバッテリーを使っているうちにメインバッテリーを充電できるように、モバイルバッテリーでも充電できるケーブルを購入した。
ニッチだけれどこれから Leica M10 が欲しい人や、もうすでに持っている人にとっては必見のアイテム。
▷Leica M10の予備バッテリーをモバイルバッテリーで充電するためのケーブルを買いました
Anker PowerCore AC|Anker
- 購入月:10月
- 価格:1万4,000円くらい
- 買って良かった度:★★★
これはすごい。Surface Book など PC も充電できる 22000mAh のモバイルバッテリーが Anker から登場したので速攻で購入していた。文庫本サイズで 730g とやや重たいものの、AC を搭載しているのでキャンプなど電源の確保が難しいシーンはもちろん、「無線タコ足」のように自宅でも活用できるのが嬉しい。
チェコ旅行には Surface Go を持っていったので今回は持参しなかったが、Surface Book を持ち歩くようなときには手元にあると便利そうだと感じた。
ただ以外に重たいのと、現在は Surface Go ばかりを持ち歩いているので、15インチ MacBook Pro が届いたら本格的に使えそう。
▷PCも充電可能。出張や旅に便利なAC搭載のモバイルバッテリー『Anker PowerCore AC』レビュー
mountie+|Ten One Design
- 購入月:11月
- 価格:5,500円くらい
- 買って良かった度:★★★
「旅先でもひろびろ快適に作業したい」ということで購入したのがこの mountie というクリップ。PC と iPad なんかを挟んで『Duet Display』を使えば、旅先でも 2画面で作業することができるスグレモノ。
例えば画像フォルダを見ながらテキストを書いたり、概要書を確認しつつプレゼン資料を作ったりといったときに便利。「それなら最初から大きい画面の PC を持ち歩けば良いのに」と思われそうだが、そうした場合でも僕の場合は iPad Pro を持ち歩くので結局同じコト。
それならば軽量な Surface Go と iPad Pro を組み合わせたほうが、軽くてコンパクトだし、作業スペースも広い。
記事を読む▷旅先でも広々と作業。『mountie』とiPadで持ち運べるデュアルディスプレイ環境を
まとめ
こんな感じで今年になって購入したガジェットをひとまとめにして紹介してみた。毎年トバログでは『ベストバイ』を書いていて、今年も年末に更新する予定だ。
今回の記事はトバログが今年買ったガジェットをまとめた記事なので、ここから「これ、ボーナスで買おうかな」なんてガジェットがあったら嬉しいところ。
▷【2018年上半期ベストバイ】トバログが選ぶ!本当に買って良かったモノ5選
▷トバログ的ベストバイ2017:本当に買って良かったモノ10選+1
▷【2016ベストバイ】トバログが本当に買って良かったガジェットモノ14
▷【2015ベストバイ】損はさせない!トバログ管理人が本当に買って良かったモノ10選